藤沢市議会 2022-10-05 令和 4年 9月 決算特別委員会-10月05日-07号
◎桑原 医事課課長補佐 病床利用率の低下については、神奈川モデルにおける新型コロナウイルス感染症対応の即応病床と休止病床を確保していることによる患者さんの受入れ制限があること、また、紹介予約制である当院では、コロナ禍前に比べ紹介患者数の減によることが要因と考えております。
◎桑原 医事課課長補佐 病床利用率の低下については、神奈川モデルにおける新型コロナウイルス感染症対応の即応病床と休止病床を確保していることによる患者さんの受入れ制限があること、また、紹介予約制である当院では、コロナ禍前に比べ紹介患者数の減によることが要因と考えております。
◎桑原 医事課課長補佐 これまでは定額負担を求めなくてもよい項目が、初診、再診で共通でしたが、今回の改定では、初診と再診の場合で各項目を分けた形に見直しが行われました。具体的には、医科と歯科との間で院内紹介された患者さんや治験の協力者である患者さんと、再診では想定され得ない項目が要件から削除されております。
◎桑原 医事課課長補佐 重症度、医療・看護必要度について、急性期入院医療の必要に応じた適切な評価を行う観点から、必要度を判定する評価項目が見直され、基準が厳しくなりましたが、あわせて、病棟内に占める患者の割合が引き下げられる改定となっております。当院は改定後の基準を満たす状況にあることから、看護体制の縮小につながるものではないと考えております。
◎桑原 医事課課長補佐 新型コロナウイルス感染症患者受入れ病床につきましては、神奈川モデルの認定医療機関としまして、神奈川県と協定を締結しまして、病床確保制度に応じた病床を確保することとなっております。その協定に基づきまして、引き続き確保していくことになるものと考えております。
◎西ノ宮 医事課課長補佐 患者サービスの向上につきましては、今回策定いたしました藤沢市民病院健全経営推進計画の中の戦略項目としております。引き続き接遇の向上に取り組むことをしております。御指摘いただいたようなことを繰り返さないためにも、患者さんの立場に立って、より丁寧、親切な応対ができるよう取り組んでまいりたいと考えております。 ◆栗原貴司 委員 分かりました。
◎西ノ宮 医事課課長補佐 センターの入院支援件数でございますが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響がありまして、4月、5月は月に200人程度でございました。その後、6月以降少し増えてきまして、10月では月に590件程度となっております。現在、定時の入院患者さん、小児科とか産科を除いては、原則ほとんど全ての患者さんの受入れはこちらの入院支援でできているとなっております。
◎西ノ宮 医事課課長補佐 継続した取組として、治療や検査等の入院の計画を示したクリニカルパス等による在院日数の適正化、さらに外来化学療法室のがんの患者数の増によること等、1人1日平均診療収入が増加しています。また、2月以降の新型コロナウイルス感染症の影響によりましては、比較的軽症な患者さんの受診抑制によって患者数が減少したことも要因の一つではないかと考えております。
◎西ノ宮 医事課課長補佐 病室では、節食、治療食等を行っているお子様もいらっしゃいます。そのため、付き添いの方につきましても、病室での飲食はお茶、水、イオン水のみと制限させていただいております。また、お食事については、1度、病棟を出ていただき、院内にあるコンビニ等を御利用していただくということでお願いしております。
◎西ノ宮 医事課課長補佐 整形外科のクリニカルパスを適用されている患者さんを対象に4月15日から始めております。現在は診療科4つに試行しておりまして、11月までの利用者は1,263人でございます。また、これらの方の中で入院までの間に複数回お越しいただくという患者さんもございますから、今度は11月の1日の平均として見ましては17.1人となっています。
◎西ノ宮 医事課課長補佐 今年度、英語、中国語、韓国語の3カ国語に対応した電話を利用した医療通訳サービスを新たに契約いたしました。利用実績はまだございませんが、医療通訳コーディネーターが24時間対応となっております。医師、患者、医療通訳コーディネーターの3者が、電話機のハンズフリー機能を利用することによって会話できるもので、診療にも活用できると思っております。
◎西ノ宮 医事課課長補佐 今回の診療報酬の改定につきましては、診療報酬本体部分が0.55%のマイナス、薬価が1.65%のマイナス、診療報酬の本体の部分が0.55%プラスでございました。薬価が1.65%のマイナス、材料が0.09%のマイナス、全体で1.19%のマイナスとなり、6,000万円程度の減につながっていると考えております。
◎西ノ宮 医事課課長補佐 平均在院日数が短縮されたことにつきましては、退院困難な要因を要する患者さんには、早期より医師、看護師、ソーシャルワーカーなどが入院・退院支援を行っております。また、クリニカルパスの適用率などを向上させ、入院日数の適正化にも努めております。 退院に当たりましては、患者さんや御家族に十分な説明を行いながら、退院計画を相談し、御理解をいただいております。
◎西ノ宮 医事課課長補佐 委員の御指摘のとおり、新患患者さんをふやしていくということは、収益の確保に当たっては重要なことと認識しております。そのためには、急性期の治療が終了した患者さんにつきましては、地域の医療機関に逆紹介させていただき、急性期の治療が必要な患者さんを地域の医療機関から御紹介いただく、このような地域医療機関との連携が十分必要であると考えております。
◎西ノ宮 医事課課長補佐 今回の改正でございますが、診療本体の部分が0.55%のプラスです。薬価は1.65%、材料にあっては0.09%のマイナスになっております。全体では1.19%のマイナスになっておりまして、単純に計算いたしますと、収益では1億5,000万円ほどの減につながると思います。
◎西ノ宮 医事課課長補佐 まず、乳腺の体制と経緯についてお答えをさせていただきます。 乳腺疾患の患者さんにつきましては、これまで専門外科として外科で診療を行ってまいりました。
◎西ノ宮 医事課課長補佐 患者さんの退院につきましては、病態や症状、御家族の状況などを考慮いたしまして、医師、看護師、ソーシャルワーカーなどが退院の調整を行っております。患者さんの御家族に十分な説明を行いながら、退院計画を相談しております。したがいまして、無理な退院計画や転院などはしておりません。 ◆味村耕太郎 委員 病院や診療所の収入というのは、診療報酬に規定をされてきます。
◎西ノ宮 医事課課長補佐 次の診療報酬の改定でございますが、7対1の入院基本料の施設基準等に係る看護基準の引き上げなどが想定されておりまして、現在、国などの動向を注視しながら情報収集しております。さらに、この10月に職員対象の研修会を実施する予定としておりまして、診療報酬の改定の動向や課題についても検討してまいる予定でございます。
◎西ノ宮 医事課課長補佐 まず、外来の延べ患者数でございますが、27年度と28年度の前年対比では97.2%で、やや低くなっております。平均の外来の診療収益は対年度比で102.4%とやや上がっております。また、入院の実患者数につきましては、27年度と28年度を比べて99.8%と、こちらはほぼ横ばいであります。また、平均の入院日数は11.3日で同じでございます。
◎田中 医事課課長補佐 未収金につきましては、基本的には督促状、催促状をもって、一定期間支払いのない方には郵送で送らせていただいております。また、言葉はあれですけれども、ある程度悪質なといったような、払えるけれども払わないような方は、過去、少額訴訟といったような形で請求をさせていただいたことがございます。
◎田中 医事課課長補佐 地域医療連携室での相談、その後の調整の件数も含めまして、相談・調整件数と申し上げさせていただきますけれども、27年度の件数は1万1,756件、診療日数で除しますと、1日当たり48件ございます。